辞めて前進

 

人は、「辞める」ことに対して

マイナスなイメージを持つ。

しかしそれは間違いで、

辞めることは、前進するための1ステップである

 

実際、「辞める」とは、

職や地位から離れること、退くことを意味する

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勿論、喜ぶべきことではないのだが

だからと言って、恥ずべき事でも悲しむことでもない

 

なぜなら、

何かを始めるときには何かを辞めなければならないから。

挑戦するために辞めること

そこには一切のネガティブ要素はない

 

例えば、部活生がアルバイトを始めるとする

部活は授業が終わってから夜までで毎日ある

スケジュール的にアルバイトをやるのは厳しい

だけどアルバイトをやりたい

部活を辞めればアルバイトする時間が出来る

という場合、

部活を辞めることは、アルバイトを始めるための一歩となる

辞めることでしたいことを叶えるための階段を上れる

 

 

僕も、部活や学校、仕事などたくさんのことを辞め、

その度にまた新たなことをスタートしてきた

それによって貴重な経験もできたし、

知らなかった自分を知れ、成長もできた

辞めることも時にはポジティブな意味を持つのかもしれない

 

 

 

ただ、何かを辞める前にしておいてほしいことが一つある

それは次に何をするか決めること

 

何かを辞めると

今までそれをやっていた時間がぽっかり空いて

手持ち無沙汰になるから

ただただ時間を浪費しがちなのだ

だけど次の目標を立てておけば

だらだらすることも減るし迷子になることを防げる

 

僕が次の目標を立てずにした過ちは

僕は入学して半年で

「ここは自分のやりたい事ができそうにないなー」と思い

大学を辞めたことがあるのだが

辞めた後何をするかという明確な目標を立てていなかった

だから結局1か月くらい何をすべきかわからず

ただ暇な毎日を送り何の目的もなく生きていた

あれほど無駄な時間の使い方は無い

だからこれを読んでる人も

僕の二の舞にならないよう

辞める前には次の目標を決めることを強くお勧めする

 

 

しかし、次やることなんか考えてる余裕がない時もある

仕事が嫌すぎて死にたいとか

そんな時は無理に考えずに

勢いで辞めることも大切。

だって仕事よりも何よりも大切なのは自分の命だから

 

辞めた後に

次何しようか?を考えれば大丈夫

ずっと探していれば必ずやりたい事やるべき事は見つかるから

絶対に前進できる

 

 

 

辞めることは全然ネガティブなことじゃない

寧ろ前進成長するための一歩である

だから辞める選択をしたことを

恥じたり後ろめたく思う必要は全くない

 

 

 

 

おしまいっ!