やりたいことが無ければ消去法で全然良い

 

突然ですが、あなたのやりたいことは何ですか?

 

 

正直、「わからない」と答える人が

ほとんどだと思います

だけどそれは、

悪いことでもないし、おかしいことでも何でもありません

 

なぜなら、”やりたいこと”というのは

これまでの人生で見聞きして知っていること、

若しくはイメージできることの中からし

選択することができないから。

 

例えば、好きな果物は何?と聞かれたら

僕はミカンとかリンゴとかスイカと答えます

ランブータンとは答えません

なぜなら

僕はランブータンを知らなくてイメージが出来ないから。

引き出しの中に無いものを

引き出しの中から取り出すことはできません

やりたいことが無いというのは、

まだ自分とマッチすることに出会っていないということなんです

 

 

それでも生きていれば受験や就活などで

進路の選択を迫られることは何度もあります

 

そういったときに

やりたい事が無ければどうすればいいのか?

 

 

 

そういう人は

消去法でいいので

「これならやってもいいかも」

「これならもしかすると続けられるかも」

「これは他と比べるとマシだ」

と思えるものを選択してみてください

 

特におすすめは

”今までやったことが無いことをやってみる” です

 

というのも、

さっき「やりたいことが無いとは、やりたい事とまだ出会っていないということ」

と言いました

これの逆を言えば、

「新しいことに挑戦すればやりたい事と出会う可能性がある」

ということです

 

ランブータン、初耳だし見た目も不気味だし

美味しいかなー。不安だなー。と思っても

実際食べてみると

めっちゃ美味しかった!世界一好きな果物だ!

となるかもしれません

 

 

また、知見を広めて

元々知っていたことと掛け合わせることで

新たなアイデアが生まれ、

それが自分にとっての最適解になる場合もあったりします

 

 

 

 

好き嫌いや得意不得意に関係なく

必要だから選択するというのも一つの手です

 

例えば僕の場合だと

コミュ力が低く、人と関わることに苦手意識があったので

これまで接客業は避けていました

しかし、やっぱりこのコンプレックスを克服したいと思い

今は販売員という仕事をして

接客態度などを日々学んでいます

正直、元々苦手なことなので

苦しかったりパニックになったりもしますが

意外と僕は人と話すのが好きだと分かり

知らなかった自分と出会い、楽しく働いています

 

 

 

現段階でやりたいことが見つかっていなくても

これなら苦じゃないと思うものを選択し

知見を広めることで
これだ!となるものと出会えるので

消去法どんどん活用していってください

 

 

おしまいっ!