コロナ真っ只中だけど仕事辞めた

4月28日 

新型コロナの影響で

内定取り消しや臨時休業があちこちで起きて

世の中が「就職難」と言われる危機的状況だけど

僕は仕事を辞めた。

 

 

なぜこんな不安定な時期に,,,

もう少し待ってコロナ収まってからでも,,,

 

 

辞めることを伝えると周りにはそんな風に言われたし

自分でもいろいろ考えた

けどやっぱり辞めたいという気持ちは変わらなかった

 

 

僕が勤めていたのは、IT系の中小企業

辞めた理由は3つ

  1. 通勤
  2. 勤務時間
  3. 給料

に不満があったから

 

 

1.通勤

家から会社までの片道の道のりは約20㎞

時間にして車で1時間。月にかかるガソリン代は約1.5万円。

もう少し感覚的に分かるように言うと、

20㎞も走れば沖縄本島横断できる

通勤手当(交通費)は0円。面接のときに交渉したけどダメだった

 

嫌味っぽく書いてあるが、元々入りたくて採用してもらった会社だったから

長距離運転することは苦じゃなかったし

交通費についてもそこまで何も思ってなかった

 

じゃあ何が問題だったかというと

「時間」

通勤・帰宅に掛かる時間が大きすぎた

単純計算で往復2時間かかるのだけど

朝はそれに加えて準備の時間がある

だから9時の始業に間に合わせるには6時半には起きなければならなかったし

この通勤時間のために残業があった日は睡眠時間を確保するために夕食を抜くこともあった

 

たとえば通勤時間がこの半分だったら

朝はもう少しゆっくり寝られただろうし

夜は趣味や自分磨きの時間が出来たかも知れない...

それが僕には苦しかった

 

 

2.勤務時間

入社して初めのころは、社長から定時に帰るよう呼び掛けていて定時退社は当たり前だった

ただ、携わっているプロジェクトの納期が迫ってくると残業が増えた

1日2h程度だったのが3h、4h...になり

週1,2回が毎日になり、休日出勤も毎週していた

長い日は9時-23時で勤務した日もあった

 

IT企業、納期のある仕事

ある程度の残業は予想していたが酷すぎないか

休日にリフレッシュしようにも予定を入れられないし、元々入っていた予定もキャンセルするしかなかった

 

 

3.給料

 給料は元々多くはなくて月16万円だった

社保とか色々引かれて手取りは13万強である

僕は何か資格を持ってるわけでも、技術や経験もないからそんなもんだと思っていた

だけどこれには40h分のみなし残業代も含まれているのだ

つまり、残業0時間の月も毎日2h残業した月も給料は1円も変わらないということ

頑張った分報酬に反映されなきゃ嫌だあああああああああああ!!

だって報酬はモチベにも関わってくるし。

 

それと、手取り13万だと一人暮らしは厳しい

完全に出来ない訳では無いだろうけどかなり切り詰めないと無理

家賃5万

光熱水費1万

ケータイ1万

車のローン1万

任意保険1万

奨学金1万

+食費、交際費、ガソリン代、医療費...

 

僕の場合、雑に見積もって固定費だけでもこれだけは必要

家賃5万というのは僕が住んでいる地域の相場だから探せば3~4万の所もあるんだろうけど、かなり狭くて汚くてボロい場所になるし

交通費を抑えようと職場の近くに住むなら安くて7~8万で

買い物やお出掛けに必要なので車は手放せない

常に健康体であれば医療費はかからないけど

食べたいときに食べたいものが食べれないと死にたくなる(多少の我慢はできる)し

たまには友達にも会わないと死にたくなるし

1人で遊ぶ時間も無いと精神的に詰んで死ぬので食費や交際費で節約するのは難しそう

 

手取り15万あれば節約してなんとか生きることはできそう

18万あればちょっと余裕が出てくる

20万あれば僕ならある程度満足して生活できそう

だから次就職するときは18万は最低でも貰えるところがいいなぁと思っている

 

 

あと、忘れそうだったけどもう1つある

仕事始めてからほぼ毎月中盤あたりになると39℃を超える高熱が出た

原因はなんとか菌(名前忘れた)の仕業だったんだけど

それでほぼ毎月丸々1週間休んでいた

これまでその時よりキツイ生活をしていたこともあったけどこんな高熱出したことなかったし

仕事してるってこと以外は食べるものとか睡眠時間とかに変化はなかったから自分の知らないところでストレス溜め込んだりしてるのかなーとか

こんなに休んでちゃ職場にも迷惑だろうしなーとか思って

これも辞めた理由の一つ

 

 

 

 

・退職してから何してるのか

・仕事あるのかないのか

とかも書くつもりだったけど思ってたより長くなったからそれはまたの機会に!

 

 

おしまい!